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ひな祭り 3月3日のひな祭りは「桃の節句」などとも呼ばれ、女の子のいる家庭でひな人形を飾り、ひし餅、ひなあられ、白酒、桃の花などを供えて、女の子のすこやかな成長と幸せ願うお祭りです。
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◆ ひな人形の歴史 |
日本では、紙や土で作った素朴な「人形(ひとがた)」に身の穢れを移して川や海に流し、不浄を祓っていました。この時に用いられた「人形(ひとがた)」がひな人形の原型です。 古くは川や海に流していた「人形(ひとがた)」ですが、次第に幼児の身近なところへ置かれるようになりました(「天児(あまがつ)」・「這子(ほうこ)」)。 そして平安時代に宮中・貴族の姫君の間で流行った「ひいな遊び」と結びつき、だんだん華美なものへ。現在見られる豪華なひな壇のひな人形がつくられるようになったのは江戸時代です。 |
◆ ひな人形の意味 |
ひな人形は、女の子が健やかに成長していく上でふりかかる災厄を代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものです。なので、母親のひな人形を譲り受けたり、姉妹で兼用したりされている方もおられると思いますが、それは避けられたほうが良いと思います。 2番目、3番目の女の子にもそれぞれ準備するのは、飾るスペースの問題などで難しい場合もあるかもしれません。しかし、一人一人の災厄の身代わりをしてくれるものなので、ひとり一つのひな人形を生涯大切な宝物としてお持ちになるのが良いと思います。 |
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