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安養寺には、祈願すれば乳が出るようになるといわれる霊木「乳銀杏」があります。
７３３年（天平５）、皇子を授かった聖武天皇の妃ですが、乳の出の悪いことを悩み行基に相談したところ、安養寺の薬師仏に祈念するように献言を受けました。后は行基の教えどおりにしたところ、ほどなく願いが叶ったため、銀杏の木を寄進したといわれています。
この言い伝えから、この銀杏に願をかければ乳の出が良くなるといわれ、ご利益を求めて枝や下垂れ（気根）を削り取る人が絶えませんでした。そのため１６９０年（元禄３）に「銀杏削取・折取禁制」になってしまいましたが、それほど厚い信仰を集めた霊木です。 |
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| ご利益 |
子育て |
| 住所 |
東京都大田区西六郷2-33-10 |
| アクセス |
京浜急行本線「雑色駅」から徒歩15分ぐらい |
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