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源義家に仕えた武将を父にもつ平間兼乗が42歳の厄年を迎えた時、真言宗の熱心な信者だった兼乗の夢枕に弘法大師が立ち、「我むかし唐に在りしころ、わが像を刻み、 海上に放ちしことあり。已来未(いらいいま)だ有縁の人を得ず。いま、汝速かに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ぼさば、汝が災厄変じて福徳となり、諸願もまた満足すべし」とのお告げを受けました。 早速、海へ舟を漕ぎ出し、網を打つとお告げの通り大師像が網にかかりました。 兼乗はその像を朝夕拝んでいると、そこへ諸国行脚中であった高野山の尊賢上人が訪れ、この像とこれにまつわる話に感泣し、兼乗とともに一寺を建立したのが川崎大師です。 以来、厄除け祈願といえば「川崎大師」といわれるほど多くの人々の信仰を集めています。 |
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住所 |
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48 |
アクセス |
京急大師線「川崎大師駅」から徒歩約8分 |
HP |
川崎大師 |
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