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紙おむつの原料 |
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紙おむつという名前ですが、もちろん紙だけでできていません。 不職布やパルプ、ポリエチレンフィルムなどの素材が使われ、表面材や吸収材など、たくさんの層からできています。 ここでは紙おむつの構造を見てみたいと思います。 |
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紙おむつの層 |
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◆表面材・・・ポリオレフィン、ポリエステル不織布 |
表面材は、紙おむつの一番外側の部分。 直接肌に接する部分なので、おしっこが素早く吸収材に送られるように吸水性が高く、逆戻りしないようになっています。なので、表面材はいつもサラッと、赤ちゃんのおしりが濡れたままにならないようにできています。 |
◆吸収材・・・吸収紙、綿状パルプ、高分子吸水材(高分子ポリマー) |
吸収材は、紙おむつの内部でおしっこをしっかりキャッチする部分。吸収紙や綿状パルプ、高分子吸水材(高分子ポリマー)※で構成されています。 表面材を通ってきたおしっこは、吸収紙、綿状パルプ、高分子吸水材で素早く吸収され、一度吸収したおしっこは確実に取り込んで後戻りをさせない工夫がされています。 ※高分子吸水材(高分子ポリマー)は、それ自体の重さの50倍以上もの水分を 吸収し、押しても、しみだしにくい特性を持っています。 |
◆防水材・・・ポリエチレンフィルム |
防水材は吸収したおしっこやうんちを外にもらさないためのもので、ポリオレフィンフィルム製の防水シートでできています。 最近のおむつでは、防水シートにミクロの穴が開けられてあり、おしっこなどの水分はもらさず、空気だけを通し、通気性のよいおむつになっています。水分を通さず、通気性がいいので、おむつの中が蒸れず、赤ちゃんも快適です。 |
◆止着材・・・ポリプロピレンなど |
止着材は、おむつをとめるテープのことです。 |
◆伸縮材・・・ポリウレタン、天然ゴムなど |
伸縮材は、おむつに伸縮性を持たせるためのもの。 この伸縮材によって、赤ちゃんの体型や動きに合わせて伸縮し、赤ちゃんの身体にぴったりフィット!おむつ替えを楽にする一役にもなっています。 |
◆結合材・・・スチレン系エラストマー合成樹脂 |
結合材は、おむつの各パーツをくっつけるためのもの。 スチレン系エラストマー合成樹脂をホットメルトと呼ばれる糊のようなもので各パーツをくっつけています。 |
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