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赤ちゃんのうんちの色 |
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うんちの色は、赤ちゃんの健康状態を知るバロメータのひとつです。 新生児から離乳食完了前頃までの赤ちゃんのうんちの色は、大人とちょっと違うため、初めはびっくりされることも多いと思います。 ここでは一般的に健康なうんちと注意が必要なうんちについて紹介します。 |
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健康なうんちの色 |
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◆黄色のうんち |
うんちには、ビリルビンという黄色い色素が含まれた胆汁が混じっていますが、離乳食が始まる前の赤ちゃんは腸が未発達なため、この色素が分解されず、そのままうんちに残るため黄色をしています。 健康なうんちです。 |
◆緑色のうんち |
腸内でうんちが長く滞留すると、ビリルビンが酸化され緑色になります。酸化されて色が変わっただけなので、大丈夫です。 |
◆茶色のうんち |
離乳食が始まると、黄色や緑色だったうんちから茶系の色になっていきます。 |
◆うんちの中に白いツブツブが混じっている |
母乳やミルクを飲んでいる頃に、うんちの中に白いツブツブが混じっていることがあります。これは、母乳やミルクに含まれる脂肪分が他の成分と反応してできた固まり(石けんと同じ成分なのだそうです)なので、心配するものではありません。 |
◆赤いうんち |
トマトやスイカ、ニンジン等の果汁によって、赤いうんちが出ることがよくあります。赤い色の食べ物を食べた時であれば大丈夫です。 しかし、真っ赤な鮮血や大量の血が混じっている時は、消化管から出血している心配があります。また機嫌が悪くなり、突然火のついたように泣いてイチゴジャムのような赤いうんちが出たときは、腸重積症が疑われます。 とにかくうんちに血が混じっている場合は要注意です。すぐにお医者さんで診てもらってください。 |
◆黒いうんち |
血の混じった赤黒い、または黒っぽいうんちは注意が必要です。 肛門の近くで出血した場合は赤く、腸の奥で出血した場合は便として出るまでに時間がかかるため、血液が酸化して赤黒くなります。 このような場合、消化管からの出血が心配ですので、すぐにお医者さんで診てもらってください。 |
◆うんち全体が白色・クリーム色 |
うんち全体が白色やクリーム色、灰白色の場合は、胆汁が分泌していない胆道閉鎖症の可能性が考えられます。またおう吐とともに白い下痢のうんちが出る場合は、ロタウイルスによる急性の胃腸炎が疑われます。 これらの色のうんちが出た場合は、すぐに病院で診てもらってください。 |
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※異常を見つけた時、「おかしいな」と思った時は、そのおむつを持参して受診してください。 |
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