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赤ちゃんのうんちのかたさや回数も、大人と同じく個人差があります。 中には、体質的に2〜3日に1回しか出ない赤ちゃんもいます。 「このかたさ、この回数から便秘」という基準はなく、一般的には3〜5日以上便が出ず、排便時に困難が伴うと便秘とされています。 |
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便秘の症状 |
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数日便が出ず、かたかたうんち。さらに下記の症状がある時は便秘の可能性が大きいです。 |
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◆機嫌がよくない |
便秘の時は、お腹が苦しかったり、気持ちが悪かったりして、赤ちゃんの機嫌も悪くなりがちです。 |
◆うんちがかたかたで、肛門が切れる |
便は長くお腹にあるほどかたくなる傾向があり、うんちをする時に肛門の周りを傷つけ、かたくて血が混じることも。 うんちをする時に、痛がったり、泣いたりします。 |
◆お腹が張って、苦しそう |
便秘が続くと、お腹の上から触るとわかるくらい張っています。 |
◆食欲がない |
便秘の時はお腹が張って苦しかったり、気持ちが悪かったりして、食欲がなくなります。 便秘がかなり悪化している場合もあります。 |
◆おう吐 |
うんちがたまっておなかが張り、気持ちが悪くておう吐をすることも。ここまでくると、便秘もかなり進んでいると思われます。 |
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便秘の対処 |
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早寝早起き、食事時間、遊びの時間など、毎日大体一定にし、規則正しい生活を送るのがまず一番です。 |
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◆水分を十分に与えてあげましょう。 |
赤ちゃんの便秘の大半は、水分不足といわれています。 |
◆お腹を「の」の字を書くようにマッサージする。 |
お腹をやさしくマッサージしてあげたり、赤ちゃんを仰向けに寝かせ、あんよを伸び縮みさせるなどしてあげてください。 |
◆服装は、赤ちゃんの動きを妨げないようにする。 |
厚着をさせすぎると赤ちゃんの動きが鈍くなり、いきみに必要になるお腹の力の発達を妨げる原因になります。 風邪を引いてしまうほどの薄着はダメですが、動きを妨げない程度の服装にしてあげてください。 |
◆離乳期であれば、野菜など繊維の多い食品を摂る。 |
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◆5〜10%の濃度の砂糖水 |
昔からある便秘解消法。100ccのお湯に砂糖かグラニュー糖などを5g溶かした砂糖水30〜50mlを1日2〜3回。 |
◆果汁 |
果糖には、便をやわらかくする作用があります。 |
◆食物繊維の豊富な食品 |
海藻類:ひじき、まこんぶ など 豆類:大豆、あずき など イモ類:さつまいも、山芋 など 穀類:玄米、オートミール など 野菜:ごぼう、切り干し大根、ほうれん草 など その他:バナナ、ミカン、ドライフルーツ、ヨーグルト、オリゴ糖 など |
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数日うんちが出なくても、元気で、排便時に困難が伴わず、するりと出れば心配ないと思います。 |
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また軽い便秘状態や一時的なものであれば、便秘の対処法によって改善すると思います。しかし、ひどくなった便秘やまた違った病気であることも考えられますので、心配な時は赤ちゃんの様子を見て、お医者さんに診てもらってください。 |
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