|
|
|
伊弉諾神宮の拝殿右手に、2本の楠が根元でひとつになったご神木「夫婦大楠(めおとおおくす)」があります。 元は二株のものでしたが、いつのまにか一株となって成長したことから、御祭神である伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)・伊弉冉大神(いざなみのおおかみ)の神霊が宿る御神木として信仰されるようになりました。高さ約30m、樹齢900年余り。その姿から夫婦円満、子宝安産のご利益で信仰を集める霊木です。 兵庫県指定天然記念物。 |
|
|
|
|
住所 |
兵庫県淡路市多賀740 |
アクセス |
・JR神戸線「舞子駅」から本四海峡バス「津名港」下車→淡路交通バスに乗り換え「伊弉諾神宮前」下車 |
|
|
|
|
伊弉諾神宮について |
|
伊弉冉大神とともに国生み、神生みを果たした伊弉諾大神が、御子神に国の統治を任せた後、余生を過ごしたとされる「幽宮(かくりのみや)」があったとされる地に、同神が亡くなられた後、御陵を築いて祀られたのが伊弉諾神宮のはじまりであるといわれています。 もとは伊弉諾大神一柱のみ祀られていましたが、後に奥様である伊弉冉大神も祀られ、現在は二柱の神が祀られています。 |
|
御祭神である伊弉諾大神と伊弉冉大神は日本最初の夫婦神で知られ、多くの国生み、神生みを行ったことから、子宝、安産の神として信仰を集め、ご利益を授かりに訪れる参拝者も多い神社です。 |
|
|
|
|
夜神楽について |
|
日本最初の夫婦神である伊弉諾大神と伊弉冉大神を御祭神とする伊弉諾神宮では、毎月22日を「いい夫婦の日」と定め、当日「夫婦大楠」がライトアップされます。 さらに『古事記』編纂1300年を記念して、平成24年(2012)に創生された「夜神楽(よかぐら)」の奉納も行われます。 |
|
神様がお通りになる道を照らすように一の鳥居から拝殿に向かってキャンドルが並べられ、幻想的な雰囲気に包まれる中厳かに行われる神事です。 |
|
|
|
|