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永承6年(1051)、後冷泉天皇の皇后が懐妊した折、皇后が夢の中で南殿へ出ると、木の下に鬼のような姿の一人の翁が立ち、「安産を願うなら吾を祀るべし」と告げたとのこと。その話をお聞きになられた天皇は、昔、神功皇后が誉田別尊(ほんだわけのみこと、=応神天皇)を出産された時、槐木をもって産殿の柱を造らせたという故事を思い出し、早速槐の木を探されました。 そして誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)に槐の木があることが判り、勅使を遣わして境内の槐木の枝を伐りとり、これを産室の上に吊るして安産を祈念。無事安産で皇子が誕生したそうです。 以来、誉田八幡宮の槐木は「安産の木」と呼ばれ、信仰を集めています。 |
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住所 |
大阪府羽曳野市誉田3−2−8 |
アクセス |
・近鉄南大阪線「古市駅」徒歩約10分 |
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誉田八幡宮について |
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誉田八幡宮が鎮座する羽曳野市は、天皇陵や多数の古墳が集まるエリアです。 その一つに応神天皇陵があり、昔、この御陵の上に神祠されていました。歴代天皇をはじめ、聖徳太子や弘法大師、行基菩薩、菅原道真などもお参りに訪れた古社。その祠を現在の地に遷し、創建されたのが誉田八幡宮です。 御祭神は、誉田別命。御祭神のご神徳により、勝利、開運、厄祓いのご利益で信仰を集めています。 |
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[料金] |
7,000円 |
[予約の有無] |
予約の必要はありません。 |
[授与品] |
お札、安産のお守り、腹帯など |
[備考] |
・腹帯をご持参されると、一緒にご祈祷していただけます。
・誉田八幡宮の境内には、上記の逸話に由来する「安産の木」がある安産社(あんざんしゃ)があります。安産祈願にお参りされた際は、ぜひあわせてお参りください。 |
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