鎮石孕み石(安倍晴明神社)

　安倍晴明神社の境内には、「鎮石孕み石（しずみいし　はらみいし）」と呼ばれる大きな石があります。

　この石は古代、「船の錨（いかり）」として使われた鎮石だったそうです。この”船を鎮める”から転じて、”痛みを鎮める＝安産を祈る石”として信仰を集めるようになりました。

　「鎮石」の別名「孕み石」は、安産を祈願して帯を”しめる＝鎮める”とかけ、「孕み石（妊娠している状態）」と呼ばれるようになったそうです。

住所	大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町５－１６
アクセス	・阪堺上町線「東天下茶屋駅」から徒歩５分ぐらい

鎮石 孕み石(安倍晴明神社)