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推古天皇12年(604)、聖徳太子によって創建されたと伝えられる日本最初の観音霊場。慶長8年(1603)に再建された本堂には、インドの勝鬘夫人が女性救援の願いを込めて刻んだとされる十一面観世音菩薩(重文)が安置されています。
中山寺は代々皇室の崇信も篤く、安産祈願随一の霊場として、源頼朝、豊臣秀吉などの武家、庶民にも深く信仰されてきました。
幕末には、明治天皇のご生母が「安産の腹帯」として信仰を集める当山の鐘の緒をうけ明治天皇を御平産されたことから「明治天皇勅願所」となり、いっそう安産のご利益の高さを世に広めることとなりました。現在では安産のご利益を授かりに全国から多くの参詣者がお参りに訪れます。 |
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住所 |
兵庫県宝塚市中山寺2丁目11−1 |
アクセス |
・阪急宝塚線「中山駅」徒歩約5分 |
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安産祈願 |
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中山寺では、「安産祈祷」と「安産特別祈祷」の2種類の御祈祷方法があります。
・安産祈祷:御妊婦さん(代理参詣者)直接の御祈祷はありません。 お札を10日間身代わりにご祈祷し、その後郵送でお札を送っていただけます。
・安産特別祈祷:お参りされた当日直接祈祷殿で御祈祷があります。 その後お札をお作りし、当日を含む10日間ご祈祷の後お札を送っていただけます。 |
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[受付時間] |
9:00〜16:00 随時受付 |
[ご祈祷時間] |
安産特別祈祷:9:40、10:20、11:00、11:40、(土曜・日曜・祝日のみ12:20あり)、13:00、13:40、14:20、15:00、15:40、16:20 ※予告なしに変更する場合があります。 |
[料金] |
・安産祈祷:7,000円 ・安産特別祈祷:20,000円 |
[予約の有無] |
安産特別祈祷をお受けになられる方は、予約は必要ありませんが、各御祈祷開始時間の15分ほど前にお越しいただき受付してください。 |
[授与品] |
・安産祈祷:御腹帯(1本)、お守り、お札(後に郵送)など ・安産特別祈祷:御腹帯(2本)、お守り、お札(後に郵送)など |
[安産にまつわるいわれ] |
中山寺では出産後、お礼参りに行く際、安産祈願で授かった「腹帯・お守り・お札」とともに、次の方の安産のために新しい腹帯を持っていきます(新しい腹帯をお忘れになられた場合は、お納め料+500円で用意していただけます)。 その新しい腹帯にはお礼参りに来られたお子さんの生まれ年と性別が書かれてあるのですが、そこに書かれていた性別が男なら女の子が、女なら男の子が授かるとの言い伝えがあります。 |
[ご祈祷の郵送受付] |
あり |
[備考] |
・門から本堂まで距離がありますが、中山寺ではエスカレーター、エレベーターが完備されており、石段を登る必要がありません。 妊婦さんのお体に優しい、バリアフリー設計です。安心してお参りできます。 |
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子授祈願 |
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お札を10日間身代わりにご祈祷し、その後郵送でお札を送っていただけます。 |
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[受付場所] |
大師堂 |
[受付時間] |
9:00〜16:00 随時受付 |
[料金] |
3,000円 |
[ご祈祷の郵送受付] |
あり |
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安産手水鉢 |
どんな難産な人でも安産のご利益があるとの言い伝えがある「安産手水鉢」。現在は手水鉢の役割を果たしていませんが、安産のご利益を象徴として信仰されています。 |
子さづけ地蔵 |
本堂左側の石段を登ったところに安置されているお地蔵様は、子宝を授けてくださるといわれ信仰を集めています。 |
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