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雨引山の中腹にある雨引観音(あまびきかんのん)は、1400年以上の歴史を持つ名刹です。正式名称は雨引山楽法寺(らくほうじ)と言い、本尊の延命観世音菩薩(国指定重要文化財)は、厄除け、延命、安産、子育てのご利益を授けてくれる菩薩さまと、古来より崇敬を集めています。 |
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天平年中(730)、第45代聖武天皇ならびに光明皇后はお産に際し、雨引観音に安産祈願をし、皇后さま自ら紺紙に金泥をもって『法華経』を書写して当山に奉納。その効験があって安産なされたことから、三重塔を寄進されました。以来、安産祈願の観音さまとして全国にその霊名が知れわたりました。 美智子妃殿下(現皇后)のお産の際にも皇居に参内してお守りをご捧呈されています(昭和34年10月28日)。 |
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住所 |
茨城県桜川市本木1 |
アクセス |
・JR水戸線「岩瀬駅」からタクシーで約10分 |
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安産祈願 |
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「一に安産 二に子育よ、三に桜の楽法寺」と詠われるように、安産子育祈願寺として大変有名なお寺です。 |
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[ご祈祷時間] |
毎日(お盆中・彼岸中日を除く)10:00〜16:00の毎時丁度の時刻より1時間ごとに護摩祈祷が行われます。 ※受付は各時間20分前までに済ますようにしてください。 |
[料金] |
護摩祈祷:3,000円〜 ※安産祈願セット(1万円・3万円・5万円)をお申し込みいただくと、安産の御祈祷とお札、お守り、腹帯がセットになっておりすべて揃います。 |
[授与品] |
護摩札、腹帯、お守り、記念品など。※初穂料(料金)によって祈りの順番や授与品が変わります。 |
[安産にまつわるいわれ] |
・雨引観音では、お守りの中にある布が「赤」だったら女の子、「白」だったら男の子が授かるとの言い伝えがあります。 |
[備考] |
・初産の方は、すべてがそろう安産祈願セット(1万円)をお願いされる方が多いようです。
・腹帯を単体で購入することができます。晒し製のものが2,000円、コルセットタイプが3,800円です。
・安産で有名なお寺なので、戌の日や週末、縁起の良い日は大変な混雑が予想されます。
・駐車場は何ヶ所がありますが、山の下の駐車場は長い階段を登ることになりますのでご注意ください。 |
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お礼参り(お札守のお返し) |
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お礼参りは、一般的には、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目といわれていますが、健康状態を考え100日以内にご参拝いただくとよいそうです。 お礼参りの際には、お受けになった安産守と護摩祈願をされた方は護摩木札をお持ちください。 |
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