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石體神社(石体神社)が鎮座する場所は、天津日高彦穂穂出見尊(あまつひたかひこほほでみのみこと)、豊玉比売命(とよたまひめのみこと)が都として高千穂宮を経営された正殿があったところで、鹿児島神宮の起こりでもあります。和同元年(708)に鹿児島神宮は現在の位置に遷り、その跡に建てられたのが石體神社です。 鹿児島神宮の摂社である石體神社の御祭神は、天津日高彦穂穂出見尊、豊玉比売命、神功皇后(じんぐうこうごう)。 |
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御祭神の妃である豊玉比売命は、産床(うぶどこ)を敷く前に御子をご出産されたことから、お産が軽い安産のご神徳で信仰を集めています。 石體神社では古くから戊の日にお参りをし、本殿前の「石塔」にある小石をお借りして持ち帰り安産のお守りにすると元気な子を授かると言い伝えられています。無事出産後は、お礼として河原の清浄な小石を一つ足し、二個にしてお返しするならわしです。 「いわた帯」発祥の地ともいわれる石體神社には、多くの妊婦さんが安産祈願に訪れます。 |
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住所 |
鹿児島県霧島市隼人町内 |
アクセス |
・鹿児島神宮:JR「隼人駅」徒歩約15分、またはJR「日当山駅」徒歩約15分 |
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[ご祈祷受付時間] |
戌の日の10:00〜12:00 |
[料金] |
5,000円 |
[授与品] |
お札、安産のお守り、石を入れる袋、お米、お乳飴 |
[備考] |
・受付時間は10時からとなっていますが、多い場合はもう少し早くから受付を始められるようです。 ※戌の日にのみご祈祷があるということで、当日多くの妊婦さんがご祈願に訪れるようです。
・腹帯をご持参されると一緒にご祈祷してもらえます。またご希望の方は、御祈願済みのさらしの腹帯を授与していただくこともできます(有料)。
・石體神社には、戌の日のみ神主さんがいらっしゃいます。 |
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