|
|
|
寺伝によると、皇子が授からず悩んでおられた文徳天皇の皇后・染殿皇后(藤原明子)が、春日明神のお告げを受けて帯解子安地蔵菩薩に求子祈願したところ懐妊。そして無事に惟仁親王(のちの清和天皇)を安産されました。文徳天皇は大変喜ばれ、天安2年(858)に伽藍を建立。無事帯が解けた寺「帯解寺(おびとけでら)」と勅命せられました。 以来、帯解寺は日本最古の安産・求子祈願霊場のお寺として多くの方の崇敬を集めています。美智子妃殿下、秋篠宮紀子妃殿下に安産岩田帯、御守、御祈祷札していることでも知られ、また皇太子妃殿下雅子さまにも6月27日大安の日に東宮御所に献上されたそうです。 |
|
|
|
|
住所 |
奈良県奈良市今市町734 |
アクセス |
・JR桜井線「帯解駅」徒歩約3分 |
|
|
|
|
安産祈願 |
|
無事安産となりますよう、出産月までご祈祷していただけます。 |
|
|
[ご祈祷時間] |
毎日 ※受付は8:30〜16:30 |
[料金] |
10,000円 ※腹帯代は別料金 |
[予約の有無] |
安産祈願は予約なしで来られた順番に受付 |
[授与品] |
お守り、お札 |
[ご祈祷の郵送受付] |
あり |
[備考] |
・安産のお寺で有名な帯解寺なので、戌の日は大変な混雑のようです。戌の日のご参詣は余裕を持ってお参りください。 戌の日以外はそれほど混雑はしていないようです(安産祈願ではありませんでしたが、私が訪れた時も混雑はしていませんでした)。
・腹帯は、昔ながらのさらしやコルセットタイプなど、様々なタイプの腹帯が用意されています(詳細は公式ホームページでご確認ください)。 また腹帯はご持参されても構いません。ご持参されたものは当日、受付でお預かりし、ご朱印、御祈祷。当日のご祈祷終了後にお渡しいただけます。ただし二本までは無料ですが、三本目から一本につき御朱印代300円かかります。
・帯解寺周辺の道が狭いので、車でお越しになられる方は運転に気をつけてください。 |
|
|
|
|
子宝祈願 |
|
帯解寺での子宝祈願の求子(ぐし)祈祷は、一週間の秘伝の御祈祷をしていただけます。 |
|
|
[ご祈祷時間] |
毎日 ※受付は8:30〜16:30 |
[料金] |
20,000円 |
[予約の有無] |
求子祈祷は予約なしで来られた順番に受付 |
[授与品] |
お守り、お札 |
[ご祈祷の郵送受付] |
あり |
[備考] |
・安産のお寺で有名な帯解寺なので、戌の日は大変混雑しています。子宝祈願にお参りをされる方は、戌の日は避けられた方がいいと思います。 戌の日以外は混雑はなく、ゆっくりと心落ち着けてお参りしていただけると思います。 |
|
|
|
|
帯解子安地蔵会式大法会について |
|
毎年7月23日、24日に「帯解子安地蔵会式大法会」が厳修されます。 |
|
その中で、7月23日午後7時からは、長さ約30メートルの紅白の岩田帯を持って町中を練り歩き、弘法大師一刀三礼の作とも伝わる本尊の子安地蔵菩薩にその帯をお供えし、安産や求子を祈願する「岩田帯練供養」が行われます。 |
|
|
|
|