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八意思兼命は、『古事記』では、高天原(たかまがはら)の最高司令神・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)の子・思金神(おもいかねのかみ)として登場します。 名前の「八意」は、多角的にいろいろな立場から考えるという意味。「兼」は兼務、兼任の兼で、一人で二つ以上のことをなすという意味があります。 そのため、神々が難題に直面した時は、八意思兼命が思慮思考をめぐらせ、危機を乗り越えたと伝えられています。 天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸にこもった際は、天照大神を慰めるために神々に指示を出し、天岩戸の前で盛大な祭祀を行いました。 知恵に富んだ賢い神である八意思兼命は、アイデアや企画力、八方に配慮が行き届く神とされ、技術向上を願う科学者やエンジニアの崇敬を集めています。 |
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【八意思兼命について】 |
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名称: |
八意思兼命(やごころおもいかねのみこと) |
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別称: |
思兼命
天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと) |
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ご利益: |
知恵の神、木工・建築技術向上 学問成就、入試合格、出世開運など |
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主な神社: |
秩父神社: 埼玉県秩父市番場町1−3
戸隠神社: 長野県上水内郡戸隠村
蟻通神社: 和歌山県伊都郡かつらぎ町
阿紀神社: 奈良県宇陀郡大宇陀町
地主神社: 京都市東山区清水 |
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■ 様々なお仕事 【仕事の神様】 |
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