OAP港~大阪城港コース
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住所 大阪市北区天満橋1
毛馬桜之宮公園
毛馬洗い堰から天満橋までの河川敷を利用した、水と緑の河岸公園。園内には、造幣局や遊歩道、彫刻の小径などがあり、散策やジョギングなどにも最適な公園です。また公園内には、豊臣秀吉が茶会の水を汲んだといわれる「青湾(せいわん)の碑」があります。当時このあたりの淀川の水は特に清らかだったそうで、明治初期までは飲料水としても売られていたそうです。桜之宮公園は、春には約4,700本の桜並木が続き、花見の名所としても人気のスポットです。
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住所 大阪市北区天満など
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桜宮橋
第一次都市計画事業によって大川(旧淀川)に架けられた戦前では日本最大のアーチ橋だった「桜宮橋」。当時としては破格の128万円の工費と3年月日かけて完成しました。橋全体が銀色に塗られていることから、大阪では「銀橋」の名で親しまれています。
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住所 大阪市北区天満橋1丁目~大阪市都島区中野町1丁目
川崎橋
大阪市が整備を進めた中之島と千里の万博記念公園を結ぶ、大阪吹田自転車道線(大規模自転車道)の一環として設けられた「川崎橋」。塔から斜めに張ったケーブルで橋を支える「斜張橋」で、とっても美しい橋です。ここに初めて橋が架かったのは、1877年(明治10)。橋本甚兵衛という人がお上の許しを得て大橋を架けたとされています。私設の橋で、通行料一人三厘を徴収したことから「ぜにとり橋」と呼ばれていたそうです。
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住所 大阪市北区天満1丁目~大阪市都島区網島町
大坂橋
大正時代に、浚渫中の東横堀川から発見された擬宝珠に「大坂橋 天正十三乙酉年七月吉日」と銘があり、天正年間(1573~1592年)に実在したと推測されている「大坂橋」。発見された擬宝珠は、その後、大阪城天守閣に保存されていましたが、戦後の混乱の中で擬宝珠を紛失してしまい、その行方とともに”幻の橋”として話題を集めたそうです。
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住所 大阪市都島区片町1丁目、大阪市中央区京橋前之町
京橋
京橋は、大阪城の北の玄関口にあたる重要な橋で、京街道や大和街道の出発点だったところ。公儀橋十二橋の一つでした。現在の橋は、1981年(昭和56)に一新されたもの。改修の際、歴史的景観が損なわれないように外装は石垣をモチーフにして作られています。
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住所 大阪市都島区片町1丁目~大阪市中央区大阪城
新鴫野橋
江戸時代、公儀橋であった「鴫野橋」の架かっていたところとほぼ同じ位置に架けられている「新鴫野橋」。「鴫野橋」は、江戸時代は大阪城内にあり、明治時代は軍の施設となったため、一般の人々の利用はできませんでした。現在の橋は、大阪府の河川改修事業の一環として工事が行われ、1988年(昭和63)に橋が架けられたものです。
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住所 大阪市中央区大阪城~大阪市中央区城見1丁目
大阪城
豊臣秀吉は、全国統一の本拠地を大坂と定め、石山本願寺の跡に築城したのが大坂城です。当時の城域は現在の4~5倍と広大なものでしたが、1615年(慶長20)の大坂夏の陣による豊臣家の滅亡とともに、大坂城はすべて焼失してしまいました。現在の大阪城は、江戸時代に入って徳川幕府によって再建されたものです。ちなみに天守閣については1665年(寛文5)の落雷によって再び焼失してしまい、現在の天守閣は1931年(昭和6)築の3代目になります。
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住所 大阪市中央区大阪城
大阪城ホール
楕円形のドーム屋根が目を引く大阪城ホールは、1983年、「大阪築城400年まつり」のメインイベント会場として建設された、16000人収容可能の多目的ホール。最新の音響、照明設備を備え、国内外のトップアーティストのコンサートやスポーツ、見本市など、さまざまなイベントが開催されています。
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住所 大阪市中央区大阪城3-1
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OAP
「OAP(大阪アメニティパーク)」は、穏やかに流れる大川(旧淀川)のほとりに位置し、OAPタワー&プラザ、帝国ホテル大阪、マンション、公園などで構成された複合施設です。地上39階建てのOAPタワーは基本的にはオフィスビルになっていますが、地下1階と地上1・2階にはレストランが入り、また隣接する帝国ホテル大阪には有名ブランドショップもあり、食事やショッピングが楽しめます。また周辺には造幣局や泉布観、毛馬桜之宮公園などがあり、散策するにも最適な場所です。