大国社（大豊神社）子（ね）干支詣で初詣京都

　大豊神社の末社、大国社の祭神は大国主命。
　大国主命は、古来より縁結びの神として信仰を集める神様です。須佐之男命の娘・須勢理比売と結婚する際、須佐之男命から数々の試練が課せられました。その中のひとつに、野火に遭われ命が危なくなった大国主命を救ったのがネズミです。
　その伝説から、ネズミは大国主命の使いとされ、大豊神社の大国社には、狛犬ではなく狛ネズミが安置されています。
　社に向かって右側には巻物を持った狛ねずみ。これは学問成就を表しているのだそうです。そしてもう一方の狛ねずみは豊穣・薬効を表す玉を持ち、長寿を表しているそうです。



住所	京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前町



アクセス	・市バス「東天王町」徒歩約20分