お守りがいつ頃つくられたのかは不明ですが、御神木の一部や神様が宿るとされる石などを身につけるようになったことがはじまりといわれています。 その名のとおり、身を守ってくれるものなので、いつも持っている鞄など肌守りとして身につけておくことでご利益が授かります。最近ではストラップタイプなどもあるので、携帯しやすいです。 お守りの有効期間は1年。 1年が経ち古くなったものは、感謝して神社・お寺で決められた所(納札所など)に納めて返すのが一般的です。神社やお寺では、「お焚き上げ」(燃やして清める儀式)を行っています。古くなったからといって粗末にせず、必ず神社・お寺にお返しください。絶対にゴミとして捨ててはいけません。 基本的には、授かった神社やお寺にお返しするのが一番良いのですが、遠方などの場合、返送を受付ているところもありますし、最寄の系列の神社やお寺、または近くの神社・お寺にお納めください。 神社で受けたものは神社に、お寺のものはお寺に。 神社やお寺によっては、授かった神社・お寺以外はNOというところもありますのでご注意ください。わからない場合は、授かった神社・お寺や、最寄の神社・お寺にお聞きいただくのがよいと思います。 |