玉川大師未（ひつじ）干支詣で初詣東京

　四国八十八ヶ所巡りができる地下霊場があることで有名な真言宗智山派のお寺。
　その玉川大師の境内には、羊の像が置かれています。これは弘法大師が悟りに至るまでの心のあり方を示した『十住心論』に基くもので、悟りに至るまでの十段階の最下位の状態が「異生羝羊心」。これは、「雄羊がただひたすら淫欲と草をむさぼり食べることしか念頭にない」という状態だそうで、それにちなんで境内に羊の象が置かれているのだそうです。



住所	東京都世田谷区瀬田4-13-3



アクセス	・東急田園都市線・大井町線二子玉川駅徒歩約10分