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木材業者や木製品の守護神として信仰されている「大屋都姫命」。 一書によると、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が鬚を抜いて放ると杉の木に、胸の毛を抜いて放ると檜に、尻の毛は槙、眉は楠となり、そしてこれらの樹木をさらに広めたのが、素戔嗚尊の御子神・五十猛神と、妹神の大屋都姫命、つま津姫命(つまつひめのみこと)の三神で、日本全国に木々を植樹した後、紀伊国(和歌山県)に住んだとされています。 大屋都姫命の特徴は、木の神であるとともに、木材の利用を司る性格が備わっているところです。 宮殿や船、家財などの構築物を生み出す霊力があるとされ、住宅、船、木具、槙炭などの木製品の守護神として、木工業、林業、建築業など、木に携わる人々の崇敬を集めています。 |
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【大屋都姫命について】 |
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名称: |
大屋都姫命(おおやつひめのみこと) |
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別称: |
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ご利益: |
林業・木工業・建築業・木製品守護など |
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主な神社: |
大屋都姫神社: 和歌山市宇田森59
伊太祁曽神社: 和歌山市伊太祁曽
猛島神社: 長崎県島原市宮の原
大屋姫命神社: 島根県大田市大屋町
高積神社: 和歌山市禰宜 |
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■ 住居・生活関係 【仕事の神様】 |
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