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リバウンドについて 頑張ってダイエットしても気づけば体重が元に戻ってしまう「リバウンド」。ダイエット経験者の60%以上の方がリバウンドしているといわれています。
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1)ホメオスタシスと停滞期 |
ダイエットをすると、始めは順調に体重が減るのですが、ある時期になると体重が減らなくなります。これは生命維持機能である「ホメオスタシス」が働くためです。 ホメオスタシスは、体に少量のエネルギーしか入ってこない場合、エネルギー消費を減少させて体を維持する機能で、1ヶ月に5%以上体重が減少すると、身体は”栄養が不足状態と”認識し、危機感を感じて最大限に働きます。 ダイエット時にこの機能が働いてしまうと、食事を減らしても殆ど体重が減らなくなってしまいます。しかも食事を元に戻してもホメオスタシスは働いているので、エネルギー消費が以前より減少しているにもかかわらず、ダイエット前と同じ食事を取るため、脂肪として蓄積されてかえって体重が増加してしまいます。 なので、短期間でのダイエットではなく、減少ペースを月5%以内に押さえながら続けるのがダイエットへの近道です。 |
2)レプチンの量 |
「レプチン」とは、脂肪細胞に脂肪が吸収されると分泌されて、脳の満腹中枢を刺激する物質です。食事制限によるダイエットをしているとレプチンの分泌量が減り、満腹感に変化が現われます。 レプチンの量をセットするのに約1ヶ月かかるため、食事制限によるダイエットを止めて食事の量を元に戻しても、レプチンの量が少ないため満腹感を得られず、食べ過ぎてしまってリバウンドしてしまいます。 |
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