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税理士
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税理士の資格について
 税理士は、個人や法人から依頼を受けて、所得税や法人税、相続税、消費税などの税に関する相談、書類の作成、申告の代理などを行う、税務・会計のスペシャリストです。
 税理士になるには、国家資格である「税理士」の取得が必要です。
 試験に合格するには、税法3科目と会計学2科目に合格しなければなりませんが、1度にすべての科目に合格する必要はありません。1人に1科目ずつ受験してかまいませんし、一度合格した科目は以後の試験が免除されるので、強い意志さえ持って勉強を続ければ難関突破も可能な資格だと思います。
税理士の試験について
受験資格
(1) 大学・短大を法律学または経済学に関する科目を1科目以上履修し、卒業した者
(2) 法律学または経済学に関する科目を含め62単位以上取得するか、法律学または経済学に関する科目を含め36単位以上(うち、外国語、保健体育科目を除き、最低24単位の一般教育科目が必要)を取得した大学3年次以上の学生
(3) 司法試験第2次試験に合格した者 など
試験方法・内容
[会計学]: 1.簿記論
2.財務諸表論
[税法]: 1.所得税法
2.法人税法
3.相続税法
4.消費税法
5.酒税法
6.国税徴収法
7.住民税
8.事業税
9.固定資産税
税法の1と2 についてはどちらか1科目を必ず選択しなければなりません。また、4と5、7と8はどちらか一方のみ選択して受けます。
試験日程
8月上旬
問い合わせ先
試験地の各国税局
国税庁国税審議会税理士分科会
東京都千代田区霞が関3-1-1
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