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土の神として知られる「埴山姫命」。
『日本書紀』によると、埴山姫命は、伊耶那美命が火の神・迦具土神（かぐつちのかみ）を生んだ際、女陰（ほと）を火傷した伊耶那美命が苦しみながら出した糞から生まれた神であると記されています。
埴山姫命が生まれる原因となった火の神との関係と、糞との類似から連想される粘土から、埴山姫命は単なる土の神ではなく、粘土を焼成して作る陶磁器の祖神としても信仰を集めています。
もちろん土の神であることから、農業をはじめ、造園業や土木関係にもその霊力が及ぶとされ、それらの業界関係者からも崇敬を集めています。 |
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| 【埴山姫命について】 |
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| 名称： |
埴山姫命（はにやまひめのみこと） |
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| 別称： |
埴山毘売神（はにやまひめのかみ）
埴安神（はにやすのかみ） |
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| ご利益： |
陶磁器業守護
殖産興業、火難除け、縁結び、子宝・安産など |
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| 主な神社： |
榛名神社：
群馬県群馬郡榛名町榛名山８４９
磐椅神社：
福島県那麻郡猪苗代町西峯
大井神社：
静岡県島田市大井町
愛宕神社：
京都市右京区嵯峨愛宕町
迩幣姫神社：
島根県大田市長久町 |
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| ■ 金属加工・焼物・宝飾関係 【仕事の神様】 |
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