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玉石・宝石の守護神として知られる「玉祖命」。 言い伝えによると、天岩戸に隠れてしまった天照大神を岩戸から誘い出すため、天岩屋開きの祈祷にあたり、三種の神器の一つ、八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)をつくった玉造の神です。 天孫降臨の際には、五伴緒神(いつのとものおのかみ。随伴神)の神となって地上に降り、玉祖連(たまのおやのむらじ)の祖となりました。 八坂瓊曲玉を造った玉祖命は、宝石、眼鏡、レンズ、カメラ、時計などの守護神として、それらの生業に携わる人々の信仰を集めています。 玉祖命を祭神とする代表的な神社に山口県の玉祖(たまのおや)神社があります。 社伝によると、玉祖命は日向国に降臨した後、当地に移り住んで中国地方を治め、この地で没したといわれています。昔は眼鏡のレンズを”玉”と読んでいたことから、玉祖神社は「メガネの神社」として知られ、毎年4月の第2日曜日には、全国からメガネ業者が集まり、古メガネのフレームを供養する「玉の祭」が行なわれています。 |
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【玉祖命について】 |
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名称: |
玉祖命(たまのおやのみこと) |
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別称: |
天明玉命(あめのあかるたまのみこと) 羽明玉命(はのあかるたまのみこと) 櫛明玉神(くしあかるたまのかみ) |
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ご利益: |
宝石・眼鏡・レンズ・カメラ業者守護など |
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主な神社: |
玉祖神社: 山口県防府市大字大崎1690
玉祖神社: 大阪府八尾市神立
比々多神社: 神奈川県伊勢原市三ノ宮
玉諸神社: 山梨県塩山市竹森 |
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■ 金属加工・焼物・宝飾関係 【仕事の神様】 |
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