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料理の始祖であり、調理のすべてを司る料理人の守護神である「磐鹿六雁命」。 第十代崇神天皇の時に設けられた四道将軍の一人である大彦命(おおひこのみこと)の孫とされ、後裔が代々天皇の食膳を担当した高橋氏であると伝えられています。 『日本書紀』や、789年(延暦8)に磐鹿六雁命の子孫の高橋氏が朝廷に奉った『高橋氏文』によると、景光天皇が安房の浮島の宮に行幸された際、侍臣であった磐鹿六雁命は、弓の弦を取って海に入れて堅魚(カツオ)が釣り上げ、また砂浜を歩いている時に白蛤を見つけました。 この堅魚と白蛤をなます料理にして献上したところ、天皇は大いにその味を賞賛され、「膳大伴部」の姓(位)を賜ったと記されています。 このようないわれから、磐鹿六雁命は調理や料理、料理人の神、さらに醤油、みそ醸造、調味料の神として、多くの料理人や調味料関係業者の篤い信仰を集めています。 |
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【磐鹿六雁命について】 |
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名称: |
磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと) |
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別称: |
磐鹿六鴈命 |
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ご利益: |
調理、料理人、醤油・味噌醸造など調味料関係業 家庭の台所守護 |
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主な神社: |
高椅神社: 栃木県小山市高椅702
高家神社: 千葉県安房郡千倉町南朝夷
高椅神社: 群馬県下呂市森(下呂温泉合掌村内) |
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■ 料理・衣服関係 【仕事の神様】 |
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