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高天原(たかまのはら)の斎服殿(いみはたどの)で神の御衣(みそ)を織る稚日女尊は、衣服の神、機織の神として崇敬を集める神様です。 『日本書紀』では、素戔嗚尊が高天原で乱暴狼藉を働く場面に稚日女尊は登場します。 稚日女尊が天斎服殿で機織の作業をしていた時、素戔嗚尊が皮を剥いだまだら駒の死体を斎服殿に投げ込みました。これに驚いた稚日女尊は、その拍子に機から落ち、持っていた梭(ひ。横糸を通す道具)で体を傷つけて死んでしまいました。 素戔嗚尊がは高天原で数々の乱交を働いていましたが、この事件がもとで天照大神が天岩屋にこもってしまったのだそうです。 |
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【稚日女尊について】 |
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名称: |
稚日女尊(わかひるめのみこと) |
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別称: |
稚日霎命 |
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ご利益: |
織物業守護 縁結び、健康長寿、子宝・安産、祈雨など |
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主な神社: |
生田神社: 兵庫県神戸市中央区下山手通り1−2−1
比々田神社: 神奈川県伊勢原市三ノ宮
今宮戎神社: 大阪市浪速区恵美須西
東大谷日女命神社: 奈良県桜井市山田大谷 |
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■ 料理・衣服関係 【仕事の神様】 |
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