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『古事記』では野椎神(のづちのかみ)、『日本書紀』では草野姫(くさのひめ)、野槌(のづち)、厳野槌(いつのづち)と記されている、野の女神「鹿屋野比売神」。 名前の「カヤ」は、萱(かや)、茅(ちがや)など、植物のことで、野の緑のすべてを支配する神とされています。その鹿屋野比売神を漬物の神として祀っているのが、愛知県の萱津神社です。 神社の言い伝えによると、肥沃な土地を探し求め移り住んだ天孫一族が、野を支配する鹿屋野比売神を祀ったのがはじまり。 海水から作った塩と野菜を神前の瓶に入れた「塩つけもの」が漬物の起源とされ、時間が経っても腐らない漬物を、神からの贈り物として尊び、大事にするようになったと伝えられています。 このようないわれから、鹿屋野比売神は漬物業界からも篤い信仰を集めています。 |
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【鹿屋野比売神について】 |
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名称: |
鹿屋野比売神(かやのひめのかみ) |
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別称: |
草祖草野媛命(くさのおやかやぬひめのみこと) 野椎[槌]神(のづらのかみ) |
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ご利益: |
漬物業 諸病免除、万病快癒、縁結びなど |
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主な神社: |
萱津神社: 愛知県海部郡甚目寺町大字上萱津字車屋19 |
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■ 料理・衣服関係 【仕事の神様】 |
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