|
|
|
|
「金毘羅船々、追手に帆かけてシュラシュシュシュ・・・」の歌詞で有名な「こんぴらさん」。 金毘羅神とは、もともとインドのクンピーラ神で、仏教では釈迦を助けた十二神将(仏教の守護神)の一人とされています。クンピーラ神は、ガンジス川に棲む鰐(日本神話では海神の化身)の神格化されたもので、日本に入って、”クンピーラ”が十二神将の一人”宮毘羅(くびら)”と音が通ずることからそれにあたるとして、海難守護や雨乞いの神として信仰されるようになりました。 金毘羅神は、海の神、航海の神、船の神として、漁業関係者や航海に携わる人々から篤い信仰を集め、新船が建造されると、船主は船頭や船員とともに金毘羅神に参拝し、船の絵馬を奉納する慣わしになっているそうです。ちなみに金毘羅神に参詣できない船乗りは、酒や初穂料を樽に詰め、それに「奉納金毘羅大権現」や船名などを墨で記した幟をつけて海に流し、これを見つけた船がその人に代わって神社に奉納するという、金毘羅信仰独特の「流し樽」の風習があります。 「流し樽」を拾い、流した人にかわって金毘羅さんに届けた船には幸運が訪れるといわれています。 金毘羅神はまた。雨乞いの神として、農業関係者の崇敬も集めています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
【金毘羅神について】 |
|
|
|
名称: |
金毘羅神(こんぴらしん) |
|
|
|
別称: |
金毘羅大権現 |
|
|
|
ご利益: |
漁業・海運業・農業守護 航海安全、金運、商売繁盛など |
|
|
|
主な神社: |
金刀比羅宮: 香川県仲多度郡琴平町892−1
金刀比羅宮: 東京都港区虎ノ門1-2-7 |
|
|
|
|
|
|
|
■ 自然関係 【仕事の神様】 |
|
|
|
|
|