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神話によると、伊耶那岐命が黄泉の国から戻って禊をした際、右目を洗った時に生まれたのが月読命と伝えられています。名前の「月読」は、その名の通り「月を読む」ということで、月の満ち欠けを支配する神様を意味しています。 古代の農民は、月の巡りを数えて農作業の目安としていたため、田を耕し、種をまく時期などの情報を数えてくれる月に対して敬虔な気持ちを抱き、月を支配する神である月読命を農耕神としても信仰してきました。 また、月が潮の干潮を左右していることや、三日月の形を舟に見立てて、月の神は舟に乗って現われると考えられていたことから、漁業に携わる人々の信仰も集めています。 |
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【月読命について】 |
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名称: |
月読命(つきよみのみこと) |
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別称: |
月夜見命 |
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ご利益: |
農業・漁業守護 産業興隆、家内安全、諸願成就など |
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主な神社: |
出羽三山・月山神社: 山形県東田川郡羽黒町手向月山頂上
賀蘇山神社: 栃木県上都賀郡粟野町
伊勢神宮内宮・月読荒魂宮: 三重県伊勢市宇治館町
月読神社(松尾大社摂外社): 京都市西京区松室山添町
西寒田神社: 大分市寒田 |
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■ 自然関係 【仕事の神様】 |
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