連理の榊【萱津神社】

日本武尊が植えたと伝わる、地上2mのところで結ばれた雌雄二本の「連理の榊」。

平安時代、なかなか后を迎えられなかった第57代陽成天皇にこの榊の木の枝を献上したところ、皇后を迎えられ、皇子もお生まれになりました。そのことからも萱津神社のご神木「連理の榊」は、縁結びに霊験あらたかなご霊木として篤い信仰を集めてきました。しかし残念ながら枯れてしまい、現在はご神木の一部が社の中にお祀りされています。

萱津神社では、毎年4月にこの故事にちなんだ献神祭(縁結び祭)が行われます。

※2014年、境内の阿波手の池の畔に新たな縁結びの連理木・白樫が発見されました。

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  • 住所

    愛知県海部郡甚目寺町上萱津字車屋19

  • アクセス

    ・名鉄名古屋本線・津島線「須ヶ口駅」から徒歩約15分

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