作用姫神社(田島神社)

田島神社の境内末社の作用姫神社は、日本三大悲恋として伝わる作用姫伝説にまつわる遺跡のひとつです。

勅命により、任那を援護することになった狭手彦(さでひこ)が松浦の里篠原村に泊まった際、その地の長者の娘・作用姫と恋に落ちました。

狭手彦がいよい出航する際、作用姫は鏡山に登って領布を振って名残りを惜しみ、ついには船を追って加部島へと渡り、悲しみのあまり泣き伏して石と化してしまったといわれています。

その石と伝えられるのが当神社の本殿床下に祀られている「望夫石」。この石に祈願すれば、思う人と添い遂げさせてくれると伝わり信仰を集めています。

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  • 住所

    佐賀県唐津市呼子町加部島3956

  • アクセス

    ・大手口バスセンターから昭和バス加部島行き「小浜」下車、徒歩約3分

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