卯子酉神社

岩手県遠野市の愛宕山の麓に鎮座する、縁結び社で知られる卯子酉神社(うねどりじんじゃ)。縁結びのご利益は、『遠野物語』(とおのものがたり)の続編『遠野物語拾遺』にも登場するほど有名な神社です。

卯子酉神社は、江戸時代に遠野の豪商・港屋平兵衛が普代村(現在の岩手県下閉伊郡普代村)の鵜鳥神社を勧請し、創建したといわれています。

御祭神は、住吉大神(すみよしのおおかみ)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、大鷲大神(おおわしのおおかみ) の三柱。御祭神の一柱である大国主命は、縁結びで名高い神様です。

卯子酉神社には独特の縁結び祈願法があり、境内で授与していただける赤い布(有料)に願い事を書き、社前にある木に左手だけで結びつけられれば、縁が結ばれると言い伝えられています。境内は祈願された赤い布でいっぱいです。

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  • 住所

    岩手県遠野市下組町

  • アクセス

    ・JR釜石線「遠野駅」→早池峰バス「バスセンター行き」に乗車し、「遠野営業所」下車すぐ

『遠野物語』とは

『遠野物語』は、柳田国男が明治43年(1910年)に岩手県遠野地方に伝わる逸話や伝承などをまとめた説話集です。

その続編として出された『遠野物語拾遺』の第35話に、昔ここに大きな淵があり、その淵の主に願をかけると不思議と男女の縁が結ばれたと記されています。

卯子酉神社の境内には男女二人が刻まれたレリーフがあり、その上に『遠野物語拾遺』第35話の一部が書かれた碑が置かれています。

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