受験校が決まったら、宿泊や交通機関の予約を行いましょう。
受験シーズンは、ホテルや旅館もいっぱいになるので早めに予約するようにしてください。宿泊所は自分で探す方法のほかに、旅行代理店では「受験生プラン」や「受験生パック」などを用意しているので相談してみるのもいいですね。
宿泊所には天候や交通トラブルで到着が遅れることもあるので、できれば受験日の2日前に到着するのが理想です。
ホテルを決めるポイントの一つは、受験会場までのアクセス。
できれば受験会場まで徒歩で数分のホテルに泊まるのが理想ですよね。天候や交通機関のトラブル、朝のラッシュ・複雑な乗り換えによるストレスなどの心配が少なく、朝もゆとりをもって準備ができますから。
しかし受験シーズンは立地が良ければ良いほど、早い段階で予約しないと埋まってしまっています。
なので受験会場の近くでホテルが取れない場合は、受験会場にできるだけ近く、かつ乗り換えが少なくてすむところから探されてはいかがでしょうか。
また複数の大学を受ける場合は、交通アクセスの良いターミナル駅近くに泊まると便利だと思います。
宿はリラックスして過ごせる場所でありたいです。
繁華街のホテルを取ったところ、一晩中うるさくて眠れなかったということも聞きます。旅行会社のHPでは、以前その宿に泊まったことがある方の感想が書かれたページがあります。
宿周辺の環境や泊まり心地など、それらを参考の一つにされてはいかがでしょうか。
特にビジネスホテルの場合、部屋に机や電気スタンドがない場合があるので、事前に確認しておきましょう。
ホテルによっては電気スタンドを貸し出してくれたり、机を用意してくれたりするので、宿に問い合わせておくと安心です。
食事は大切です。
ホテルや宿泊プランによっては「朝食付き」などのものがありますので、利用されてはいかがでしょうか。
食事付きでなかったり、宿泊所にレストラン等がない場合は、近くに飲食店やコンビニなどがあるか確認しておきましょう。
食事を取らないと脳が活発に働かず、受験で実力が発揮できないので、必ず食事をとってくださいね。
受験生にとって風邪は大敵です。
ホテルは空気が乾燥していることが多く、「朝起きたらのどが痛かった」「風邪を引いたかも」といったことが起こっています。
そういったことがないよう、乾燥対策もしっかり行っておきたいです。
ホテルなどによっては加湿器を貸し出してくれるところもあるので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
もし加湿器がない場合は、濡らしたタオルをしぼって部屋に干しておくだけでも乾燥対策になります。
受験会場の下見は必ずしておきましょう。
目的地までのルート、電車・バスの時刻、所要時間、運賃などを調べ、できれば受験当日と同じ時間帯に下見しておくと、朝のラッシュ状況なども確認できます。
大都市では一つの駅にいくつもの路線が乗り入れしていますし、電車には各駅停車・快速・急行・特急などがあり、乗り換えも複雑。さらに出口も多くて、行きたい出口に行けないといったこともよくあります。
受験当日に迷子になって遅刻といったことがないように、念入りにチェックしておきましょう。
受験当日に切符を買わなくても済むようにプリペイドカードなどを用意できる方は、買っておくと便利です。
知らない土地だと不安ですが、町並みや受験会場の建物の位置などを見ていることで、受験当日も安心して迎えることができます。
下見の際は、ルートや受験会場周辺のトイレやコンビニなどもチェックしておくと万が一の時に助かります。
※受験当日、悪天候や交通機関のトラブルで動かないといったことも想定し、別ルートも考えておきましょう。
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自宅から離れた場所で受験される方も多くいらっしゃることと思います。
ホテルや飛行機・新幹線の予約など、受験校が決まったら早めに行いましょう。